今回は、2022年10月8日に行われた、初のふれあいひろばオフラインイベントの様子をお伝えしようと思います。
コロナ禍になってから月に一度、幼稚部や低学年の児童を対象にオンラインで開催されていたふれあいひろばですが、対面授業再開にあたり、ふれあいひろばもオフイベントに初挑戦。
ふれあいチーム一丸となり準備に取り組みました!
実は、オフイベントをやると決めてから当日まで一週間ちょっとという短期間でバタバタと準備をすすめました。なんせ初めての試みで、期待と不安が入り交じり、当日を迎えるまでずっとソワソワしていました(笑)
今回のイベントは幼稚部、小・中学部の全児童生徒を対象に開催しました。
参加人数も29家族53名とたくさんの方々が集まって下さり嬉しい限りです。
今回、私たちが準備したイベントは『スタンプラリー』です。
日本の文化や四季折々の行事にふれあうことをテーマに取り組んできたふれあいひろば。
今回のスタンプラリーでも存分に『日本』を感じてほしいという思いで企画しました。
先ずは、今年度ふれあいひろばで取り組んできた暗記ミッション。
宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を全員で暗唱しました。
次に、ラジオ体操。季節の歌『虫の声』を合唱演奏。
そして、いよいよスタンプラリーへ。
スタンプラリーは全部で6つのブースを設けました。
・クイズ(日本に因んだ物のちら見せクイズ/物の名前あてクイズ/都道府県クイズ)
・書道
・かるた
・日本の遊び(福笑い/パタパタ/けん玉/お手玉/羽子板)
・早口言葉
・紙飛行機飛ばし
幼稚部~小・中学部混合のチームを作り、上の子が下の子の面倒を見ながらチームで協力して「和」を楽しんでもらいました。
全てのブースを回り終えたら、今度は年齢別に分かれて長縄跳びに挑戦しました。
イベントの締めは、やっぱりお菓子とジュースのご褒美!
そして、国際交流基金よりご寄付いただいたクリアフャイル、シール、ボールペンのプレゼントを参加者全員に配布しました。
今回は、たくさんの保護者の方々にもお手伝いいただき、無事イベントを終えることが出来ました。
オフライン授業が再開したと言っても、まだまだ子どもと保護者の顔が一致しなかったり、実際お顔を見てお話しするのは初めての方々もいらっしゃいました。
このイベントを通して、子どもだけではなく大人たちにとってもよい交流の場になったのではないかと思っています。
学年や年齢を越えて、皆で一つの目標に向かい何かを成し遂げるということは、とても意味のある貴重な時間と考えています。
本当の意味での『ふれあい』の場を皆さんにご提供できたことは、私たち担当者にとっても大きな喜びとなりました。
次回の開催を期待して、また施策を練りたいと思います。
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