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執筆者の写真bundang-nihongo

担任をやろうと思った経緯と、補習校へ通う親御さんへの思い

こんにちは。

私は補習校在籍6年目の母です。今年度は中学部3年の担任を担当することになりました。


韓国・ブンダン補習授業校の教師は、生徒の保護者が担っています。それまでは補助教師として月に1回程度授業を担当していた私が、担任をやろうと思った経緯、また補習校へ通う親御さんへの思いをお話したいと思います。

(こちらは4月に行われた保護者会でお話した内容になります。)


自分が中3の担任をするなんて、5年前補習校に入った当初には考えられませんでした。中学部の担任なんて「難しそう」、「大変そう」。自分がやるような仕事ではないと思っていました。 ですが、今は違います。


まず、国語の知識は自然と身につきました。自分の子供に教えたり、教え子と一緒に進級したりして、子供と一緒に学びました。


教えることも、少しずつ慣れていきました。何度か授業を担当するうちに要領がつかめ、授業準備にかかる時間や精神的負担も減っていきました。


また時間を重ねるうちに、 自分がどういう時に行き詰るか、その時誰に相談したらよいかがわかってきました。


同じ方向を向いて共に支え合う保護者の方々の存在は、とてもありがたいです。


そのようにしていつの間にか、自分にできることが増えていきました。せっかく身についたスキルをさらに伸ばしてみたいと思い、今年度は担任を挑戦することにしました。


上手にできているかはわかりませんが、自分にできることをやって、問題があれば1つずつ改善していけば良いと思っています。


新しく補習校に入った方の中には不安を抱えている方もいるかもしれませんが、私はできることをやればよいと思います。無理をする必要はありません。できることはそのうち増えていきます。


そして無理をしてしまった時は、誰かを頼って欲しいと思います。



授業風景



時には外に出てみんなで音読。桜が綺麗でした。





中学部合同のスピーチ大会。他の先生が景品も用意してくださり、盛り上がりました!

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