補習校保護者兼、ソウル友の会こひつじ文庫の係からの報告です。 6月19日に文庫の棚卸を行いました。昨年から補習校の保護者の方々にも手伝っていただいています。今回、補習校に在籍はされていませんが、文庫繋がりで知り合うことができた在韓日本人の方1名にも参加していただきました。都合により午前中のみ参加された方、午後から参加された方もいらっしゃいましたが、総勢14名で作業をしました。保護者の方々に手伝っていただく前は、友の会の会員だけで作業をしていたので、朝10時から夕方6時くらいまでかかっていました。今回は大勢の方々に手伝っていただいたので、3時過ぎには作業を終えることができました。
全員が机の上で作業をしていたわけではないので、肩、腰、首などに痛みを感じられた方もいらっしゃったと思います。作業を手伝っていただき、本当にありがとうございました。
お昼の時間には普段なかなか交わることができない方たちとおしゃべりができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。違う形ででも、保護者の方々とおしゃべりができる機会があるといいなと思いました。
多読は子どもたちにとても大切です。貸し出し希望を出すのは面倒だとは思いますが、日本の本を手にできる恵まれた環境にあることを再認識して、私たち親が奮起しましょう。
読み聞かせをする時間がなかなか取れない方もいらっしゃると思いますが、『時間を決めて、その時間になったらやっていることを止めて読み聞かせをする。』など試行錯誤して時間を作ってみませんか。多読することが本を寄付してくださった方々、本を管理してくださっている方の思いに応えることになるのではないでしょうか。
こひつじ文庫の蔵書数は3,200冊を超え、本棚に入りきらなくなってきています。本の貸し出し希望をされた保護者の方々に「重たいのにありがとうございます。」とお言葉をいただくのですが、車で運んでいるので大丈夫ですのでたくさん借りていただき、本が本棚に収まるようになると運び屋として冥利に尽きます。
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