12月24日は2022年最後の授業を終え、午後からはお楽しみ会が開催されました。
今回のお楽しみ会は小学部の5年生と6年生が担当し、
テーマは「補習授業校のお友達のことをもっと知ろう」でした。
ープログラムー
①始まりの挨拶
②この人だーれだクイズ
③合奏
④ジェスチャーゲーム
⑤ボール送りゲーム
⑥じゃんけん列車
⑦結果発表/終わりの挨拶
テーマに沿った楽しいクイズやゲームが盛りだくさんです。
「この人だーれだクイズ」は補習校に通うお友達の小さい頃の写真をみて、誰か当てるクイズです。
「今といっしょだー!」と言われるお友達もいれば、みんななかなか答えが合わないお友達も。
次々と写真がモニターに映し出される度に、みんなの小さい頃のかわいい写真にほっこり。
写真を選んだ親御さんの思いも伝わってくる素敵な時間でした。
プログラム3番では、「もろびとこぞりて」を、それぞれが演奏できる楽器をつかって合奏しました。
日本ではクリスマスシーズンによく耳にする曲ですが、韓国で育った補習校の児童の中には初めて聞いたという子もいました。
それぞれのパートに分かれて練習時間を設け、最後には全員合わせての合奏。
リコーダー、打楽器、フルート、バイオリン、キーボードや鍵盤ハーモニカ…
30人以上の子供や大人が一斉に合奏をする機会はなかなかないので充実感があり、とても良い経験になりました。
ジェスチャーゲーム、ボール送りゲームはチーム戦で行いました。
一つのチームには年少さんの子から中学部のお兄ちゃんお姉ちゃん、人数が足りないチームには大人も混ざってゲームをしました。
単純なゲームでありながら、幅広い年齢層で構成されているチーム戦なので、どのチームが勝つのかドキドキ、わいわい、とても盛り上がりました。
最後のゲーム「じゃんけん列車」はじゃんけんに負けた人が勝った人の後ろにつかまって列車を作っていくゲームです。
ルール説明の際に、最後までじゃんけんをせずに逃げてずるしないように!と注意事項があったにもかかわらず、やっぱりずるをしちゃうのが子供ですね(笑)。結局このゲームの勝者は最後まで逃げ回っていたお兄ちゃんです。
「ずるいー!」なんて言われながらもみんなの楽しそうな笑顔が溢れていました。
そしていよいよ最後の結果発表です。
ゲームごとにポイントシールを集めていった子供達の中で
一番たくさんポイントシールを獲得できた子が1位です。
1位にはなんとうまい棒45本!!
同点の子が2人だったので45本を二人で半分に分けることになったのですが、「こんなに食べられないよー」と嬉しそうに商品を抱えているのは我が娘でした(笑)。
2位、3位までの発表、景品の受け渡しを終え、
代表の終わりの挨拶で今回のお楽しみ会も無事終了しました。
参加賞として、一人一つずつポケモンのPEZをもらい、最後の最後まで楽しく嬉しいお楽しみ会となりました。
2022年はオンライン授業からオフライン授業に移行した年。
執行部や先生方、保護者のみなさんが子供たちにより良い環境で日本語の勉強をさせてあげたいという強い思いをもち試行錯誤した一年でした。
そんな中で、授業だけでなく、イベントにも精を出してくださった保護者の皆さんに、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
2022年ありがとうございました。
2023年もどうぞよろしくお願いします。
皆様、良いお年をお迎えください。
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