2022年度海外子女文芸作品コンクールの係を担当していました、木村です。
海外子女文芸作品コンクールとは海外子女教育振興財団主催で一年に一度行われており、海外で生活をしている日本にルーツのある子供たちが海外生活を題材にした作文や詩、俳句、短歌を書きます。
私たちが通う韓国・ブンダン日本語補習授業校の児童全員がこのコンクールに参加しました。
このコンクールがあることで、韓国で日本語を学ぶ子供達が、日本語に対する興味・関心を持ち続け、国語力を伸ばす力を持ち、また子供達の思った事や、考えている事が発表できる貴重な機会だと思っています。
長い文章を書き、自分の思いを伝える方法などを学んだ児童も多いのではないでしょうか?
俳句や短歌は普段読んだり聞いたりすることも難しいですが、これをきっかけに書いてみたり友達の作品を読んでみたりした児童もいると思います。
児童だけでなく、作品を書き上げる中で保護者の方もサポートをしたことと思います。
普段の宿題以上に保護者のサポートは大変だったと思います。
私は娘と、何を書くのか、どうやって書くのか、起承転結は、文章の構成は、、などなど色々アドバイスをしたり励ましたりしました。
書き終わった作品は日本に住む家族にも読んでもらったりと子供が喜んで見せていて自信になっているんだなと思いました。
正直、文章を書くことを苦手に感じているようだったので書き上げるまでに時間がかかり大変だったのですが終わってみらまた一つ日本語力がついたなと思えました。
作品を完成させる事だけでも、力になったのですがこのコンクールでは賞をもらえます。
この賞がまた子供達のモチベーションを上げる要素だと思っています。
いつも一緒に勉強しているお友達が全児童の前に出て受賞している姿はかっこよく見えると思います。
この姿をみて、自分も頑張って作品を完成させよう!という気持ちでまた今年の作品を書き上げていってほしいです。
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